更新日時 2016/5/23

2016年度、旬なコンパクトカーを12台選んでみました。

選考基準としては、300万円以内で買えるクルマを優先して選んでいます!

TOYOTA シエンタ 約168万〜232万

シエンタの攻めどころは2点。一つは、ミニバンと言うと、ファミリーカーとあって保守的な形状が多いのだが、シエンタは、個性的な外観だ。トヨタ車はフロントグリルを大きく見せる手法がトレンドだが、 シエンタはフェンダーに髭のような装飾を加え、ボディサイドは曲線を強調している。二つ目は、車内の広さだ。先代型ど同じく薄型

燃料タンクにより3列目と荷室の床が低い。そのために3列目に座っても膝が持ち上がる窮屈な姿勢にならず、 小さなミニバンながら大人6名が快適に乗車できる。室内高にも余裕を持たせた。床面地上高はスライドドア部分が330o、荷物も505oと低いから、乗降性や荷物の収納性がいい。実用性はヴォクシーに勝るほど高い。

TOYOTA アクア 約76万〜210万

JC08モード燃費は37q/g。新型プリウスに抜かれたが、最高水準の燃費数値に変わりはない。アクアが攻めていると感じるのは、低燃費車で走行安定性を両立させた。全長はSUV風のルックのXアーバンを除くと4m以内に収まり、狭く曲がりくねった峠道を 楽しく走れる。フロントウィンドウを寝かせた、外観は5ドアクーペ風のデザイン。後席と荷室は狭めだが、見栄えと走りはスポーティだ。

NISSAN ノート 約147万〜198万

コンパクトなサイズで、前高も立体駐車場が使える1550o以下だが、ホイールベースは2600oと長い。後席はかなり広く足を伸ばして座れる。立体駐車場を利用できて、なおかつ後席が快適なコンパクトカーは意外に少ない。ノートは空間効率で攻めている。 また国産の市販乗用車では唯一、スーパーチャージャーを用意することも

ノートの攻めいているポイントだ。動力性能は1.5Lgクラスで、排気量を300t増やした程度だが、直噴式の併用で売れ筋グレードのJC08モード燃費は26.2q/gに達する。燃費に重点を置く 「ダウンサイジング・スーパーチャージャー」だ。ノートは価格を安く抑えながらメカニズムに個性を持たせた。

NISSAN ジューク 約197万〜346万

販売は'10年だから6年近くを経過したが、古さを感じない。理由の筆頭は外観だ。個性的なフロントマスクが目を引くが、ボディ側面の形状も流行を先取りした。フェンダーが張り出し、サイドウィンドゥの下端は後ろに向けて持ち上がる。ルーフが後方に 下降する形状を含めて、'12年登場のCX-5以降のマツダ車に似たデザインだ。全長が

4200oを下回り、ボディがコンパクトなことも特徴。後方視界が悪いために大柄だと運転しにくく感じるが、ジュークのサイズなら不都合は生じない。走行安定性には少し 古さを感じるが、操舵感は小さなボディと相まって今でも機敏な部類に入る。エンジンは1.5gながら、峠道も楽しめる。

HONDA フィット 約129万〜222万

フィットはコンパクトカーの売れ筋車種とあって保守的な印象を受けるモデルだが、実際には攻めたところも多い。最も注目されるのは、初代モデルから受け継ぐ独自のプラットフォームだ。前席の下に燃料タンクを設置して、車内後部の床が低い。コンパクトカーでは荷室容量が 大きく後席は床面へ落とし込むように小さく畳めるから、さらに

容量が大きなボックス状の荷室に変更できる。運転感覚は軽いボディを生かして操舵に対する反応が機敏だ。1.3gエンジンを搭載する安価なグレードでも、車両を内側に向けやすい。その分だけ乗り心地は硬めだが、 攻めた走りも楽しめる。そしてフィットは、ノーマルエンジンとハイブリッドの両方を設定する唯一のコンパクトカーである。

HONDA ヴェゼル 約192万〜288万

ヴェゼルが攻めていて巧みだと感じたのは、'13年の発売タイミングだ。XVやCX-5の登場でSUVの人気が高まった矢先にデビューしたから一躍人気車となった。プラットフォームはフィット、サスペンションはオデッセイという組み合わせも注目される。 全長が4295oのコンパクトなサイズながら、後席の足元を含めて車内が広い。燃料タンク

を前席の下に搭載するから、大容量の荷室に変更できる。走行安定性も高く、発売当初は硬かった乗り心地も今では改善された。200万円を超えてしまうが、 2月26日にはパフォーマンスダンパーを備えたRSも追加され、これは走りを本格的に攻めたSUVに仕上げている。エンジンは直噴式だから、ハイブリッドを含めて動力性能が高く、クルマ好きも満足できる1台だ。

MAZDA アクセラスポーツ 約176万〜306万

ミドルサイズの5ドアハッチバックだが、プラットフォームはアテンザやCX-5と共通で、コストも費やしたから価格が全般的に高い。従って200万円を下回るのは1.5Sと15Cだ。プラットフォームが上級車種と同じとあって、ミドルサイズハッチバックのなかでも シャシーの基本性能が高く、走行安定性が優れている。ディーゼルのXDに比べ

ると爽快感も伴い、安定しているのにサイズがひとまわり小さく感じる。6速MTを選べることも特徴だ。車両重量が1200sを超えるので、1.5gエンジンでは少し力不足だが、 そこを巧みなシフト&アクセルワークで補う。この欧州のベーシックカーのような楽しさも、アクセラスポーツの攻めているポイントだ。

MAZDA デミオ 約135万〜221万

デミオが攻めていると最初に感じたのは、'07に登場した先代型の3代目だった。この時点でコンパクトカーの多くは車内の広さを重視しており、特にデミオは初代モデルからこの傾向が強かった。だから3代目も実用性を高めると予想していたら、背の低い 欧州車風の外観で登場した。以前のマツダ車と、SKYACTIVの今を繋ぐ架け橋が3代目

のデミオだ。4代目の現行型は、3代目の攻める姿勢をSKYACTIV技術で進化させた。プラットフォームはアクセラなどとは異なるが、基本構造は同じで新開発されている。 安定性と乗り心地のバランスは、5ナンバーサイズのコンパクトカーではナンバーワン。1.5gディーゼルターボを設定するなど攻めのクルマ作りを実現させた。

SUZUKI ソリオ 約145万〜195万

ソリオの特徴は小さなボディに広い車内という抜群の空間効率だ。全長は3710oと短く、全幅は軽自動車を除く小型車では最も狭い1625oに収まる。その一方で、前高エスティマと同じ1745oだから車内はかなり広い。後席を後端までスライドさせると、 身長170pの大人4名が乗車して、後席に座る同乗者の膝先空間は握りこぶし3つ半に

相当する。センチュリーが3つ分だから、前後方向に充分な余裕を持たせた。燃費も攻めている。新開発されたプラットフォームなどで軽量化を図っていて、車両重量は950sだから、 フィットよりも70s軽い。マイルドハイブリッド搭載車のJC08モード燃費は27.8q/gと優秀だ。そのうえ、2個のカメラを使う緊急自動ブレーキにより安全性でも攻めている。

マツダ CX-5 約244万〜

CX-5は、CX-7の後継車として2012年度からマツダからデビューしたSUV車です。 燃料は、ガソリンだけではなく、軽油を燃料とするディーゼルエンジン車もあります。

VW up! 約154万〜194万

up!が攻めているのは、快適装備を容赦なく省く潔さだ。リアウィンドウに昇降機能はなく、手動で外側に少しだけ張り出すだけ。インパネも簡素に仕上げた。ほめることはできないが、優先順位が低いと思われる装備を徹底的に省いた。 その結果、up!には「VWの芯」というべき本質が残った。内外装は安っぽいのだがシートの座り心地だけは

入念に作りこんでいる。乗り心地は街中で少し粗く低価格車であることを意識させるが速度が高まると快適になる。走行安定性や操舵感は、ポロに比べると少し劣るがVW車の水準は逸脱していない。緊急自動ブレーキも、低速用ではあるが早期に採用した。 「低価格車が面白い」と感じさせるのは、日本車とは違う輸入車ならではの醍醐味だ。

FIAT 500 約199万〜259万

1957年に登場したフィアット500は、エンジンを後部に搭載する後輪駆動車だった。この外観を今の前輪駆動車で蘇らせれば、無理と無駄が生じるが、そこを強引に仕上げたのが現行フィアット500の攻めどころだ。VWのザ・ビートル(VWタイプI)を モチーフにするが、ボディが肥大化して主力商品でもない。その点で、フィアット500は

サイズが小さく、フィアットではパンダと並ぶコンパクト部門のメイン車種だ。走行安定性が良好とはいえず、前後方向の揺れも小さくない。このあたりには改善の余地を 感じるが、視界がいいうえ、小さなボディによって取り回し性はバツグンにいい。ほめた表現をするならば、外観と同様の素朴な運転間隔と言えるだろう。

SMART フォーツー 約199万〜204万

日本におけるスマートは、軽自動車のスマートKを導入した2001年ごろから売れ行きが本格化した。今では定番の輸入車シティコミューターだ。現行型は'16年に販売が本格化した新型で、全長は2755o、全幅は1665oと小さい。エンジンは直列 3気筒の1gで、2組のクラッチを使う6速ATを組み合わせた。従来のスマートは、ATを含めて

運転感覚のクセが強かったが、現行型は扱いやすい。優れた小回り性能を日常的な移動で満喫できる。最小回転半径は3.3mと優秀だ。ホイールベースが同程度の 軽トラックでに3.6m、トヨタiQは3.9mだから、抜群の小回り性能を発揮する。どんな場所でも180度回転できてしまうように思わせる独特の運転間隔は、走りの攻めどころといえるだろう。

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